YouTubeでのSEO対策の基本と進め方を分かりやすく解説!

YouTubeはGoogleに次ぐ検索エンジンとして多くの人に利用されておりますが、投稿されている動画に関してSEO対策を施していないものがほとんどです。YouTubeでのSEO対策を行うことで閲覧数も増え、WEBコンテンツとの連携を図ることで、おのずとWEBコンテンツのSEO対策にも貢献します。

本コラムではWEBコンテンツのSEOを中心にご紹介していますが、今回はYouTubeでのSEOについて解説していきます。

YouTubeでのSEOとは

YouTube SEOとは、YouTube上で動画検索をした際に上位表示させる手法(検索エンジン最適化)を指します。2023年12月現在、動画共有サイトとしてYouTubeは世界最大のサイトとして認知されており、公式サイトである『YouTube for Press』によると世界で毎月数十億人がログインしていると発表されています。
YouTube でのSEO対策をしっかりと行うことで投稿した動画を上位表示させられるため、より多くのユーザーに閲覧してもらえるようになります。弊社のクライアント様にお聞きした話では、「最近の若者はYouTubeやTikTokでの検索を多用してサービスを探す人が多く、Google検索をあまり利用しない」とのことでしたので動画検索のニーズは今後ますます増えることと思います。
また、Google検索においてもYouTube動画が上位表示されるケースも増えてきています。例えば「海釣り ヒラメ」というキーワードで検索すると下記画像にあるように関連する動画が上位表示されています。


このようにユーザーの「動画で閲覧したい」というニーズを反映してgoogleが上位表示しているケースが増えてきているため、YouTubeのSEO対策を行うことで検索エンジンでのSEO対策にもなってくるのです。

YouTube検索結果の表示ルールについて

YouTubeのSEO対策に関してはGoogleの検索エンジンと同じように検索結果の表示ルールに関して明確にはしていません。但し、YouTubeの公式ガイドラインの『動画を見てもらえるようにする最適化のヒント』には、『YouTube の検索システムには2つの目的があります。1つは視聴者が見たいと思う動画を見つけられるようにすることで、もう1つは視聴者のエンゲージメントと満足感をできるだけ長く持続させることです。』と記されています。※引用:YouTubeヘルプ

端的に言うなれば、【ユーザーが求めているものを上位表示する】、といったところでしょうか。

また日本版YouTubeクリエイターブログには2012年10月時点で下記のようなコメントが記載されているので、動画再生時間も評価基準の一つになっているようです。

『動画の再生時間に最適化 – YouTube 検索結果表示のシステムが変更されました
2012年10月17日水曜日

このたび、視聴者に長く見続けられる動画が YouTube の検索結果に表示されやすくなるように、システムに変更を加えました。
この変更は、再生時間を重要視して YouTube 上で動画をとりあげていくために継続的に行われている取り組みの1つであり、今年3月以降に行われた関連動画やおすすめ動画を表示するシステムの変更や、最近実施された YouTube アナリティクスの機能改善に続くものです。』

引用:日本版YouTubeクリエイターブログ

「ユーザーが求めているものを上位表示する」といった観点からすると視聴者からのフィードバックである「高評価」「低評価」ボタンの反映も検索表示に関係している可能性が高いので、高評価を得られる動画作りを意識する必要があると言えそうです。
では具体的なYouTubeでのSEO対策とはどういったものになるのか解説してきたいと思います。

YouTubeのSEO対策①キーワード選定

YouTubeのSEO対策もGoogle検索のSEO対策と同じように適切なキーワードを選定することが上位表示には不可欠となります。またYouTubeでの上位表示は先述したようにGoogle検索エンジンでも上位表示されるケースがあるためキーワード選定をまずはしっかりと行いましょう。
適切なキーワード選定を行う方法として「 キーワード調査による関連キーワードの洗い出し」がありますが、ここでは代表的な洗い出し方法を4つご紹介いたします。

YouTube検索ボックスを利用する方法

もっともオーソドックスな方法は、YouTube内の検索機能を利用して関連するキーワードを選定する方法で、例えば「_海釣り」といった具合に検索ボックス内に、「_ 」+「キーワード」を用いて入力することで、「海釣り」と関連性の高いキーワードを表示してくれます。
「海釣り ヒラメ」といった具合に複合するキーワードのケースも同じように入力します。一番シンプルなキーワード調査方法ですので、ぜひお試しください。

YouTubeアナリティクスを利用する方法

YouTubeアナリティクスを用いることで流入している動画について「視聴者はどのようなキーワードで検索しているか」がわかります。ほとんどの動画は、関連したSEO対策されているキーワードからの流入ですが、中には意外なキーワードからの流入もあるため、アナリティクス分析を利用することで、そうしたキーワードを発見することができます。

無料ツール利用する方法

YouTube用のSEOキーワードを調べる無料ツールとして有名な「Keyword Tool」を用いてキーワードを取得する方法があります。キーワード選定に利用するツールとしては便利なので、こちらも利用してみては如何でしょうか。尚、有料プランには「検索ボリューム」「クリック単価」「「競合性」の解析機能も用意されているため、必要に応じて有料プランを利用されても良いかもしれません。

その他有料ツールの利用

その他にも本格的なSEOツールとして有名な「Ahrefs」などを利用する方法もありますが、まずは前述した3つの方法のいずれかより取り組まれるのが良いと思います。

キーワード選定を行う際にはあわせて検索ボリュームを調べることで、どのくらいの頻度で検索されているかが分かるため、ユーザーが望むキーワードに最適化した動画作りのヒントを得ることができます。せっかくピックアップしたキーワードでも、あまり検索されていないようですとSEO効果が望めませんので、500以上の検索ボリュームを目安にするなど指針を決めて動画作成を行うなど工夫が必要です。
検索ボリュームを調べるにはKeyword ToolやAhrefsなどがありますが、どちらも有料となるため、無料で使える「Googleのキーワードプランナー」をお勧めいたします。但し、キーワードプランナーはGoogle検索エンジンでの結果に対するボリュームを図るものなので、YouTube動画の検索結果とイコールにはなりません。あくまでも参考値であることを覚えておいて下さい。

YouTubeのSEO対策②動画のSEO最適化

YouTubeのSEO対策として次に動画の最適化について解説していきます。動画自体の最適化を図ることでも関連する検索キーワードで上位表示されやすくなり、視聴者の増加につなげることができます。

タイトルについて

アップした動画につけるタイトルですが視聴者にわかりやすいものにするのが基本となりますがポイントがいくつかあります。

【タイトルの付け方のポイント】

  • 視聴者に響きやすいキャッチ―なタイトルを考える。
  • タイトル数は30文字程度と簡潔に
  • 検索キーワードとタイトルの一致を意識する

キャッチ―なタイトルはつい目を惹かれてしまい、思わずクリックしたくなるものです。視聴者に訴求効果の高いタイトルは動画再生数に結びつくため吟味したうえで付けたいものです。ただ、あまりにもコピーが強く動画にそぐわない大げさなタイトルの場合は逆効果になるので注意が必要です。

タイトル数は最大100文字の入力が可能なのですが、スマホでの視聴も考慮すると30文字前後にしておさまりを良くした方が良いと言えます。

あとテクニック的な要素として検索キーワードとタイトルがなるべく一致するよう工夫をすると上位表示されやすくなるので、意識してタイトル作りを進めてみましょう。

説明文について

動画の内容を表す説明文は、その動画がどういった内容なのか、関連するリンクや動画はあるのか、などを明記しますが、テキストはGoogleの検索結果にも反映したり、また関連動画の情報はユーザーにとってプラスアルファされた有益な情報となるためYouTubeのSEO対策で説明文は重要な要素の一つになります。
説明文のボリュームとしては最大5000字入力が可能ですが、YouTube 公式ガイドラインにも『自分の動画が検索結果に表示されるよう、適切なキーワードを盛り込んで説明を書くと、視聴回数や総再生時間を増やすことができます。』とあるため500文字程度に要約し動画の内容を端的に視聴者に伝えられるようにすることをお勧めいたします。

ハッシュタグの設定

「#海釣り」のように説明文中にハッシュタグを入力することで、タイトルの上部にリンクとして表示され他の視聴者がハッシュタグに記載の文言で関連する動画を探しやすくなるため、作成した動画の説明文には適切なハッシュタグを入力しましょう。入力するハッシュタグの数量ですが、多すぎると(15個以上など)ハッシュタグを認識してくれません。タイトル上に表記されるハッシュタグの数は「3つ」までと制限もありますので、3~5つ程度の適切な量での設定を行いましょう。

タグの設定

Googleに認識してもらうためWEBコンテンツのソースにタイトルタグやディスクリプションタグを設定するように、YouTubeに認識してもらうため動画にタグを設定することで、YouTube検索でのSEO効果を狙います。タグを設定する際は作成した動画に関連するキーワードなどを用いることで、関連するほかの動画でも表示される可能性が高まります。

サムネイルの最適化

YouTube で動画を検索すると、一覧表示されるキャッチナーコピーと画像からなる静止画がありますが、あれがいわゆるサムネイルと呼ばれるものになります。キャッチ―なコピーがあるサムネイルはついついクリックしたくなるもの、再生数に直結する重要な要素の一つとなり、SEOとしても重要な要素となります。
YouTubeの視聴者の目に留まる様、サムネイルの最適化も工夫しましょう。

動画の興味付けは冒頭を工夫

どんなに興味を引くサムネイルを用意しても、クリックした後の動画が面白くなかったり、内容が不明瞭なものであったりすると視聴者はすぐ離脱してしまいます。一つの目安ですが、動画開始後10~15秒程度で2割の視聴者が離脱すると言われています。まずこの冒頭15秒程度で視聴者を引き付ける工夫をしましょう。

終了画面について

動画の最後に関連する動画の視聴ボタンを設置した終了画面を設けることで、関連動画へ誘導したり、チャンネル登録ボタンを設置することで、チャンネル登録を促し再生数の向上に繋げる工夫をすることができますので必ず終了画面を用意するようにしましょう。

YouTubeのSEO対策③YouTubeアナリティクスでの効果測定

YouTubeに投稿した動画はYouTubeアナリティクスを利用して、GA4でWEBコンテンツの効果測定を行うように、YouTubeの効果測定を行います。YouTubeアナリティクスでは視聴者の属性(年齢・性別・国)や動画の再生時間や視聴回数、平均視聴時間、そして投稿している動画にどのようにたどり着いているか(検索なのかTOPページからなのか、関連動画からなのか、など)を把握できるのでこれらを把握しながら動画の改善点を模索し、改善した動画を再度投稿し、また効果測定をしていくといったPDCAサイクルを回していくことで動画自体がどんどん改善されSEO的にも良い動画になっていき流入が増えていくことと思います。

まとめ

如何でしたでしょうか。本章では「YouTubeでのSEO対策とは」から「検索表示ルール」の他、ポイントを下記3点まとめて解説させて頂きました。

◆YouTubeのSEO対策①キーワードを選定する
◆YouTubeのSEO対策②動画の最適化
◆YouTubeのSEO対策③YouTubeアナリティクスでの効果測定

動画の作成から編集、投稿まではしっかりと行うがSEO対策まで考慮して進めている企業様はまだまだ少ないと思いますので、これから動画を投稿する際はぜひSEO対策も意識しつつ取り組んでみて下さい。
また、YouTubeのSEO対策と並行して、WEBコンテンツとのリンクやSNSでの拡散など、さまざまチャネルとのリンクを行うことで相乗効果を得られますので、ぜひトライしてみましょう。
動画の編集や投稿、SEO対策など社内リソースだけでの対応が難しいとお考えの方へ、弊社ではそのあたりの対応もワンストップで行っておりますので今後、動画への取り組みを前向きにご検討の方はこの機会に是非お問い合わせ下さい。

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