「今までWEBは見るのが専門で、作ることなんて考えたこともない」
「ひょっとしたら自分でもWEBサイトが作れたりするのだろうか?」
「それにしても何から勉強すればよいのだろうか?」
「素人にもわかるWEB制作に必要な知識を学びたい」
そんなお気持ちの方向けに本記事では、なるべくわかりやすく解説をしています。
CONTENTS
WEB制作の基礎を学ぶためのステップ
WEB制作の基礎を学ぶためのステップは以下の通りです。これらのステップに従って、基本的なWEBデザインと開発のスキルを身につけることができます。
WEBサイトの仕組みを理解し併せて基本用語にも触れてみる。
インターネット上で情報を共有し、閲覧するための基本的な構造とプロセスに関して基本的なところを下記に概要として記載いたします。
クライアントとサーバー
ウェブサイトの仕組みとは簡単に言うと、クライアント(WEBブラウザなどのユーザーのデバイス)とサーバー(WEBサイトのファイルやデータを提供するコンピューター)の間で情報をやり取りする仕組みのことを言います。
URL(Uniform Resource Locator)
URLとはWEBサイトやWEBページのアドレスを指します。ユーザーがブラウザにURLを入力することで、WEBサイトにアクセスできます。
ドメイン名とIPアドレス
WEBサイトのURLには、人間が理解しやすいドメイン名(例:www.example.com)とコンピュータが理解しやすいIPアドレス(例:192.168.01.14)が関連付けられており、DNS(Domain Name System)がこの対応付けを担当しています。
その他にも諸々ありますがWEBサイトの仕組みは、これらの要素とプロセスの組み合わせによって成り立っています。
CMS(Content Management System)
HtmlでWEBページを作成するほかに、WEBコンテンツを管理し、編集するためのソフトウェアプラットフォームを利用することで、WEBページをブログ感覚で作成できたりもします。有名なものではWordPressがCMSを代表するツールとして挙げられます。
HTMLとCSSの基本を学ぶ
HTML(HyperText Markup Language)とはWEBページの構造を定義し、コンテンツを表示するための言語のことを言います。
CSS(Cascading Style Sheets)とはWEBページのスタイルやデザインを制御するための言語のことを言います。
HTMLとCSSの基本を学ぶことで、テキストや画像の配置方法を含めた基本的なスタイリングを行う方法を理解することができます。
レスポンシブデザインを学ぶ
レスポンシブデザインとは、PCとスマホなど異なるデバイスや画面サイズに適応するWEBページを作成するための重要なスキルです。
CSSメディアクエリを使用して、画面のサイズに合わせてレイアウトやデザインを調整する方法を学びます。
JavaScriptの基本を学ぶ
JavaScriptはWEBページに対話性を追加し、動的なコンテンツを作成するためのプログラミング言語です。
JavaScriptの基本構文やDOM(Document Object Model)の操作方法を学ぶことで、基本的なインタラクティブ要素を追加できるようになります。
その他にも諸々学ぶことがありますが、上述した内容を学ぶことでホームページとは、どんなもので何ができるのかをなんとなくですが概略として掴むことができることでしょう。
ちょっと聞きなれない単語も、出てきていますが少しずつ慣れていってくださいね。
では次にWEBサイトの種類を紹介していきます。
WEBサイトの種類
一口にWEBサイトといってもその目的により様々なタイプのものがあります。ここではよく耳にするWEBサイトの種類を紹介していきます。
コーポレートサイト
まず代表的なものとして「会社のことを知ってもらう」ために作成するサイトがあります。一般的にはコーポレートサイト(企業サイト)と呼ばれるものです。
会社を起業して、これからホームページを作るという場合はまずは簡単なものでよいので、名刺代わりになるコポーレートサイトから作成してみましょう。
サービスサイト
サービスサイトとは、自社サービスの商品や情報を知ってもらうためやサービス等の反響を頂くためであったり、自社商品を販売するためのECサイトなどがそれらに該当します。
サービスの反響獲得や商品の販売を目的としたサイトになるため、検索エンジンや電子決済機能など、システムと連動したWEBサイトが少なくありません。
ポータルサイト
ウェブユーザーがインターネット上で情報やサービスにアクセスするための出発点として機能するWEBサイトのことを指します。有名なポータルサイトの例としては、Yahoo!、MSNなどは、多くのユーザーが日常的に利用し、情報収集の出発点として広く使用されています。
楽天市場などはネット通販に特化したポータルサイトの一例と言えます。
オウンドメディア
オウンドメディアとは、自社で保有するメディアサイトのことで、目的としては、「自社サービスや商品、業界などを広くユーザーに認知してもらう機会を増やす事」と「それらをユーザーに理解していただく事」になります。
近年、課題解決をしたいユーザー様向けに様々な記事をオウンドメディアを通して発信することで、記事を読んで悩みが解消できたユーザーや参考になったユーザーからの反響獲得からのビジネス展開を広げる手法が有効な手段の一つとして多くの企業が取り組んでいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。本章ではWEB制作の基礎を学ぶためのステップからWEBサイトの種類に関して解説いたしました。これから新規のWEBサイトを作る、あるいはリニューアルを行うといった際は作成するサイトのコンセプトを今一度振り返りつつ、目的に即したサイト作成を進めていきましょう。
弊社では、お客様のご要望に応じたテーマに沿ったWEBサイト制作を心掛けておりますので、サイト制作をご検討の際は、ぜひお問合せ下さい。